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自分一人がサバンナにぽつんと立っていて、そこにライオンが来れば自分が食われてしまう可能性は非常に高いわけですが、もう一人いれば、確率は二分の一になります。三人いれば三分の一、というように、多くいればいるほど自分が犠牲になる確率は少なくなるの…
2010年の出版物の推定販売金額は約1兆8700億円、前年より3.1%減少、1998年から連続のマイナス成長となった。推定売上げが1兆円を超えたのが1976年、2兆円を超えたのが1989年だから、その約10年後から減少し始めているわけだ。害…
現在世界では太陽光発電、LED、リチウム電池、水の浄化装置などの開発及び販売競争が起こっています。日本の技術はどれをとっても一流です。しかし常に価格競争に巻き込まれて企業はどう利益を出したらいいのか悩んでいます。そこでこれらの技術をパラバラ…
ある本に次のように書かれていた。「このごろの若者で気に入らないことの一つは、とかく小さく固まりたがることだ。特定の仲間とだけつきあって、ややこしいことを避けたがる。これには、『他人に迷惑をかけない』という、奇妙な道徳が行きわたりすぎているの…
いまの男性の主張はまだ自己表現とは思わない。やっと「表現とは」というスタートラインに立ったところではないか。表現はコミュニケーションを目的とする。表現が求められるようになった最大の背景は、日本という共同体や家族的な社会という共同体が崩壊した…
始発駅に電車が入ってきて、やがてドアが開くと、ホームに並んでいた客たちは目の色を変えて座席になだれ込む。このホームで並ぶという道徳を守らせているものは損得の判断、つまり知性だと言える。ホームのような場所で利己的に振る舞うことによる身の危険を…
妻の掃除と整理の仕方、これはもう極端に偏執的である。たとえば自分の好きなところはピカピカ光るほど磨き上げるが、興味のないところは何年もほこりが積み放しになっている。家の中のある部分は精神質なくらい整然と物が並び、だれかが彼女の留守にほんの一…
人間には四種類ある。過去の思い出に生きる人、未来に生きる人、現在に生きる人、その他だ。 わたしは「あのときこう言い返せばよかった」とよく後悔するから過去に生きているのかとも思うが、過去の思い出にひたることはないし、「思い出づくり」にも興味が…
混み合ったコンパの席で友人と話をしているとき、耳に入ってくるのは友人の声だけではない。周囲で交わされる会話や食器のぶつかる音があり、BGMさえ流れている。そんな喧噪(けんそう)の中でも、友人の話に耳を傾け、その内容を理解することが可能である…
大学生の就職活動は4年生になってから本格的に始まる。4年生は就職活動で慌しい。大学教育は4年間あるはずだが、※その最後の1年は惨憺たるものだ。特に4年生を中心としたゼミなどの授業では、4月、5月と開店休業に近い状態が続く。学生や大学はよい迷…
カンニングやレポートの丸写しはなぜけしからんのか。教育上の理由はいろいろあるだろうが、大きな理由のひとつは自分で考えることを放棄する罪である。これは日本を滅ぼしかねないのである。福島の原発で、日本最初の原子炉を設計した元技師の告白によれば、…
「近ごろの若者は・・・問題だ。」との言い回しは、古代エジプトの昔から使われていたとの説がある。その出典は明らかではないが、肝心なのはこうした文句が大昔から本当に存在していたのかではなくて、この文句に潜む本質であろう。つまり、人間は、古今東西…